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真空整形フェンダー発売4周年を記念し「ダミーリベットタイプ」の発売開始を決定。
JB64用は、開発時にプロトタイプが完成していました。
印象が随分と変わります。従来の「無し」タイプも、もちろん継続販売。
一般的にダミーリベットは両面テープ装着。
”ときどきポロリ”が発生するので、当社では、厚み2mmのフェンダーに、同じ2mmの長さの特注ネジを用意。実際にネジを埋め込む方式。
脱落の心配が減りますし、よりリアルに見えるダミーになります。
フェンダーの装着方法は従来通り。ダミーですからボディに穴をあける必要はなく、今まで通り、両面テープとサービスホールの簡単装着。
リフトアップジムニーにも、ローダウンジムニーにも、どちらのスタイルにも似合っています。
ちなみに、アップ、ダウンどちらのサスペンションも当社製。ローダウンキットは試作品。
アルトワークスのリベットタイプはこれから製作。
今回、位置決めしてきました。
ダミーリベットは配置と数で、印象がずいぶん変わります。
当社のフェンダーは継続検査基準対応。車検時に手続き不要で通過する”条件”を守っています。
軽自動車も乗用車も、全幅を±20mm以内、容易に脱着できるフェンダーは指定部品の扱い。指定部品とは国交省が「軽い改造なので、車検に抵触しないですよ」というもの。ルーフキャリアなどと同じ扱い。
”容易に脱着”という部分が重要。本物リベット、溶接、接着取付けは、取り外し不可能。指定部品としてはNG。
ダミーリベットは、”ダミー”ですから当然問題ありません。ただし、あまりにもリアルなので検査官にリベットが打ち込まれていると勘違いされたらごめんなさい(笑)
さて、気になるお値段ですが、現在の定価の1万円アップ。
発売予定は9月ごろ。初回は台数に限りがありますので、ご注意を。
現在発売中の通常タイプは、政府のキャッシュレス還元5%の打切の駆け込み需要で、在庫が激減。
3ヶ月分在庫していたフェンダーが消滅…6月は他の製品も急激に売れて欠品だらけ。嬉しい反面、入荷するまで売るものが無くなるので最終結果は同じ。お客様にもご迷惑をかけます。申し訳ございません。
コロナでボーナスも不安な中、すでにバックオーダーご予約もいただき感謝。納期短縮、頑張ります。
3年半前の発売時、売れると思っていなかったアルトワークス用フェンダー。
昔からオーバーフェンダーといえば、片側20mm、30mmが常識。
フェンダーモールと同じ、たった9mmで参入したのですから「失敗」は覚悟の上。当初は否定的なご意見も多かったので、1台目を購入してもらった時、飛び上がって喜びました。
「9mm継続車検対応、両面テープ留め」というコンセプトのヒットを受け、JB64用を開発。ところが、早い段階で他社の魅力的なフェンダーが多数発売。価格も抑えられており、大苦戦を覚悟。
質を落とした低価格製品への切り替えも考えましたが、ブログコメントを信じで発売したところ、¥49,800のフェンダーキットが2割、残り8割は¥69,800のフルキット、という嬉しい結果。
真空整形は、作りたいカタチの上に、熱して柔らかくなった樹脂の板を当て、下から吸引する方式。
サランラップをリンゴに巻いて、そのラップを固めたら、リンゴの形のラップができるのと同じ理屈。
厚さ2mmの板からこんな複雑なモノが出現するのは魔法。この魅力に取り付かれフェンダー開発を依頼。
第3弾のオーバーフェンダーキットは、ハイゼットカーゴ。
現在、トラブル発生中。ドアの開閉が課題。工場の職人さんが頭を抱えておられます。いつもスイマセン。
同じ手法でND5RCのフェンダーを発売しているイーカスタムさんは、フロントリップ、ウイングを開発中。
今回、エンブレムカバーの試作品が完成。
スポーツカーに、キラキラメッキはちょっと違和感。黒やソリッドカーボン柄にできるのは嬉しい!
ABS樹脂ではうまくいったそうですが、アクリルは断念。
「うまくラインが出ない」
とのこと。商品を生み出す職人さんは大変です。
会議でフェンダー4周年企画を相談したら、全員ビックリ。
「アルトワークスのフェンダー、もう4年目!?」
同感。開発中、工場に毎日通っていたことが、つい先日のことのよう。
4年といえば、コロナワクチンが開発され、世界に行き渡るのも4年後だろうとテレビで言ってました。
「4年先?そんなにかかるの!?」
と思ってしまいます。
でも、現行アルトCM出演のベッキーが、センテンススプリング事件を起こしたのも4年前。長いようで短い。
コロナに大きく影響されている人ほど、「今日」「明日」の目の前のことで精一杯になって当然。
「もうダメだ」と右往左往してネガティブになるか、感覚が麻痺して「オレは大丈夫」と繁華街に繰り出す…
「視点が手前すぎる。コーナーでは目先ではなく、コーナー出口の先を見て運転しろ」
新人営業マンとして運転中、隣に座っていた元全日本ラリー2位の部長に言われたことを思い出します。
視線が手前になると、全体が見えなくなる。
逆に、遠く先を見ておけば、前もって体がコーナーの準備態勢に入り、予測外のことにも早く対処できる。
目の前の出来事だけに振り回されず、長いスパンで物を考えることと同じ。
46年前、ラリー、ダートラショップだったシルクロード。
「より速く、より安全に」なるパーツを製造販売することで、日本の自動車文化の発展の一助となる、という大きな方針、目的を掲げてきました。
おかげで、時代が変わっても、環境が変わっても、柔軟に対応できたのだと思うのです。
46年の間には、コロナ以上に商売上、経済的、世界的に影響のある出来事がたくさん。
第1次、第2次オイルショック、排ガス規制、冷戦、モスクワオリンピックボイコット、チェルノブイリ事故、ブラックマンデー、円高プラザ合意、天安門事件、ソ連崩壊、バブル崩壊、阪神淡路大震災、消費税導入、プリウス発売、アメリカ同時多発テロ、SARS、リーマンショック、東日本大震災と原発事故。
「今からどうしよう…」「明日はどうしよう…」
だけではなく、1年後、5年後、10年後の大きなスパンでモノを考えれば、コロナごとにき翻弄されない。
ワタシもアラフィフ。
あと15年、営業マンとして現役バリバリであるために、ウォーキングを始めました。
小一時間、毎日休まず歩いています。明確な目標があるから続けられます。
それにしてもおかしいなあ…
1ヶ月ほどでみるみる痩せる予定だったんだけど…